« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月28日 (日)

2007年01月28日 ちょっとの違いで...

ドアパンチでへこまされやすい場所で修理がやっかない場所のひとつに、給油口の前側があります。今回は、ちょうどそんなケースです。

070128_131647

実車を拝見すると、なんとも微妙な位置で荷室側から直せそうな直せなさそうな...とりあえず、内張りを外してツールアクセスの可能性を探りました。インプレッサスポーツワゴンでしたが、残念ながら荷室側からは全くツールを入れる隙間がありませんでした。ここまで完全に塞がっているのも珍しいくらいでした。(写真撮っとけば良かったか...)

次に、給油口をばらして樹脂製のインナー(?)を外すと、開口部からツールアクセスできました。使えるツールは細い物に限られますが、今回は辛うじて裏から押すことが出来る環境が整いました。

070128_151418

へこみはプレスラインのやや下で、まずまず深い部類のへこみでしたが、プレスラインがそれ程潰れていなかったので、今回使えた細めのツールでも修理できました。(修理中、日光の関係で車の方向を変えたので映り込んだ背景は一致していないことを補足しておきます。)

070128_131802

他には、リアドアに非常にスタンダードなエクボがひとつ。これは、サクサクっと直せたので当初お伝えしていた修理額よりお安くサービスさせていただきました。

070128_152221

今回はそれほど大掛かりな修理にならずに済みましたが、このへこみがもう少し下にあった場合や、違う車種で給油口がばらせないケースなどですと、最後の手段として、タイヤハウス内に10mm程度の穴を開けて、そこからツールを送り込むことになります。

ちょうど他のお客様からも給油口がある側のへこみの修理依頼を受けていたのですが、お聞きした情報から判断してかなりの確率で穴あけ加工が必要なケースと判断し、その旨をお伝えしました。(タイヤハウス内には、あらかじめ大き目の穴が開いていて、ゴムキャップで塞がれていたりするので、それを外すだけで直せる場合もあります。)

今回は、穴を開ける可能性があることを伝え、結果的には、それが抵抗になって修理を再考されることになりました...同じ悪条件でも、ちょっとへこみの場所が違ったりするだけで、結果は大違いだったりするのも、デントリペアの難しいところです。


デントリペア-DEEP CONCENTRATION

|

2007年1月21日 (日)

2007年01月21日 イテテッ

昨日の渾身ルーフ修理で結構筋肉痛です。(最長極太ツールを手元に近いところを支点にして使い続けたので...)

でもって、本日もヘトヘトコースだったので、既に腕がパンパンです。(明日起きれるかなあ...)

今日のお相手は、重量級のキャデラックでした。3箇所くらいへこんでるとのことでしたが実車を拝見すると、「ここも、あっ、ここも、あれっ、ここもだ...」と言う感じでへこみが見つかり、結局ドア4面と左フロントフェンダーの5パネルの修理となりました。(へこみの数は15箇所以上)

070121_113043

写真は一番目立つへこみを撮って、あとはキリがないので撮影しませんでした。

今回も失敗デントリペア痕を発見。右リアドアは不自然に磨きこまれていてテカテカになっていました。デントリペアで修理したと思われますが、へこみの底を押せなくて最後はごまかしの強烈ポリッシング攻撃に頼ったという荒業のようです。3箇所くらい直し損ねていましたが、どれもそんなに難しくないへこみです。ある程度、修正しましたが、ここまで強烈に磨きこまれていると元通りにはなりません。

070121_115736_1

しかしキャデラックは久しぶりの修理でしたが、こんなに硬かったっけ?というくらい分厚い鉄板です。へこみを押し戻した後に残る微妙な歪みを修復するところで、かなり疲れます。しかし、この分厚い鉄板は腕の奮い甲斐もあります。手を抜かずにがんばると、それに応えてくれるような鉄板です。最近の国産車には無い良さかもしれません。(角目のベンツなんかも、そんな手応えがあります。)

修理代金は当初予定より高額になりましたが、パネル単価、更に言えばへこみ単価に換算すると相当に安く修理できたと自負いたします。板金塗装だときっと5倍以上の額になってたでしょうから。(^^)v

その後は、別のお客様から修理可否判断+お見積りのご依頼がありお車を拝見させていただきました。自転車との接触だったそうですが、どんな状況でも車側の過失は問われてしまいますのでお気の毒でした。

損傷の状態はひどく、ヘッドライト上側のフェンダー部分が相当凹んでいました。先端部分の鉄板が折り返してある部分までが曲がってしまっておりデントリペアではどうしようもありません。

また、ボンネットもブレーキレバーによる深い傷と共に、裏側の補強が浮き出てしまうくらいの広い面積が凹んでおり、これも修復困難な状態でした。

仮にデントリペアである程度修復できそうだったとしても、車両保険の免責額よりは高額な修理になってしまいますので、やはり板金塗装で塗装の傷まで直した方がコストパフォーマンスは高いと思います。

今回は、せっかくデントリペアでの修復を検討していただいたのに、お役に立てず残念でした。


デントリペア-DEEP CONCENTRATION

|

2007年1月20日 (土)

2007年01月20日 海越えて...

070120_095630_3

出張デントリペアでの初海越えでした。(写真は、明石海峡大橋横断中です。どんよりと曇っています。)

先々週の爆弾低気圧で予定を延期させていただいていたのですが、今日はまずまずの天気ということで徳島への出張修理を決行しました。

四国にもデントリペア業者はいらっしゃるようなのですが、「ルーフの修理は出来ません。」と断られたとのこと。

へこみの状況をお電話でお聞きした限りでは何とかなりそうだったので、修理できなかった場合でも交通費はご負担いただくという条件でお伺いすることにしました。それにしても高速料金が高すぎる...

070120_120254

お電話ではアコードワコンの後部座席頭上付近に横長のへこみで、傷も少々付いているということなので、修理できない可能性もあるなあとドキドキしながらの道中でしたが、到着して実車を拝見したところ、これなら直せそうだと「ホッ」としました。

早速ルーフの内張りを外しツールを送り込んで修理を始めました。しばらくして写真を撮るのを忘れていたことに気付き撮影しました。(ルーフに映りこんだ屋根のラインが崩れているのが辛うじて写っています。やはりオートフォーカスだと景色にピントが合ってしまいます。苦笑)

実際には5mmx50mmくらいのスジ状の傷が入っており当初の予測よりは難しい修理になりました。特に横方向のスジなので真横からではへこみが見えにくく、運転席側から非常に長いツールを使っての修理となりました。

070120_143753

天気が良くなりすぎて時々、直射日光が照り付けデントリペアには不向きな条件になりました。かなり苦労しましたが、ルーフに映りこんだ景色が乱れないレベルまで修復できました。しかし、幅のある傷がクリア層を削っているので光の反射が乱れます。なので、なんとなく違和感があるような...まあ、これ以上はどうしようもありません。(写真は、傷の両端にマーカーを置いて撮影しました。)

070120_155247_1

作業中は、何度かコーヒーをご馳走になったり、昼食やお土産まで用意していただいたりと恐縮しっぱなしの一日でした。(写真は、大鳴門橋を渡って帰宅中です。その後、夕日が綺麗でした。)


デントリペア-DEEP CONCENTRATION

|

2007年1月14日 (日)

2007年01月14日 どうせ塗るなら...

年が明けてからバタバタと修理依頼が相次ぎました。(皆さん年末は忙しかったのかも)

今回は、数年前にご利用いただいたお客様からのリピートオーダーでした。事故によりドア交換になったとの事ですが中古のドアが再塗装されて取り付けられていました。板金屋さんも、どうせ塗るならへこみも直してあげればいいのに...と思いましたが、このようなデントリペアで完璧に直せるへこみならパテ埋めされなかった方が結果的には良かったのかもしれませんね。プレスラインは無事でしたし、下のへこみもちょうどインパクトビームには干渉していなかったので内張りもバラすことなく短時間で修理できました。

070114_104909

プレスラインのやや下に2つ目立つエクボ状のへこみが並んでいました。(写真では1つしか写ってませんが...)

070114_113752










ホンダのフィットでしたが、相変わらず薄い鉄板なのでデリケートなタッチが要求されます。支点となるガラス面と鉄板の距離が結構離れているので標準のツールでは少々直しにくいパターンですが、ちょっと工夫すると楽に直せます。修理後はへこみが写らないのでボディに写り込んだ窓を撮影しました。

070114_105123

一方、下側のへこみは場所的に直しにくいところです。大きさも結構ありましたが浅いへこみだったので難しくはありません。腕が2倍くらい長ければ楽勝なんですけど...(腕の延長が出来ればなあ...)

070114_113439








苦しい体勢でしたがインパクトビームに邪魔されることも無く綺麗に直りました。(蛍光灯をのけて撮影すれば良かったなあと帰宅してから思いました。)

デントリペア-DEEP CONCENTRATION

|

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »