受注を控えております。
1年くらい前から、家族の健康的な理由にて長時間の外出が難しくなっており、修理の受注を控えております。
大変、申し訳ございません。
追記)2022年1月現在、再開の目途は立っておりません。大変、申し訳ございません。
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1年くらい前から、家族の健康的な理由にて長時間の外出が難しくなっており、修理の受注を控えております。
大変、申し訳ございません。
追記)2022年1月現在、再開の目途は立っておりません。大変、申し訳ございません。
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このブログ、更新サボっていたので削除通知が来てしまいました。(苦笑)
とりあえず、何か更新しないと...という事で、
・Pay Pay
・メルペイ
・d払い
・au Pay
で、修理費用のお支払いができます。
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すっかり存在すら忘れていたこのブログでしたが、なぜか更新する気になりました。
たぶん、老眼がひどくなったせいで「更新」する気が沸かなくなっていたのかもしれません。
デントリペアの作業も老眼鏡に頼る時間が長くなり、明らかに作業効率は悪くなっています。
30代半ばから始めたデントリペアも19年目突入となり、白髪だらけのおっさんが老眼鏡越しに目を細めて修理に没頭している様は、あまり人に見られたくありません。(苦笑)
昨年は、日本(大阪)で初開催された「IASRE JAPAN」というデントリペアの大会を見学しました。
技術を競う決勝大会を観戦し、自分も捨てたもんじゃないなと、密かに自信を持ったのです。
そして次回開催時は自分も参戦しようと思ったのですが、気が付けば今年はエントリー期限を過ぎていました。
あらためて本気でエントリーを考えてみると、老眼鏡で悪戦苦闘している様を見られる事に躊躇もあります。
この大会は、仕上がり精度を競うのはもちろん、どちらかというと、規定時間内での作業速度が重要でもあります。
その点で、今の(というより、今後の)自分では自信が持てないと思いました。
老眼ってピント調節力の低下な訳ですが、デントリペアはピント調節力が半端なく必要な作業です。
(これは老眼になって初めて実感しました。)
一時期流行った、立体画像で二つの点が重なるように、ぼんやりと左右の絵を見ると立体画像が浮き出てくるやつ、ああいう感じで凹んだパネルを照明越しに見るのがコツなんです。
老眼だと、一度目を離すと、次にピントを合わすのがもたついて、凄くストレスに感じます。今年はものすごく老眼が進行した感じがします。
この状態で時間制限のある修理作業となると、精神的に焦ってしまい集中できなくなってしまう気がします。
たぶん、多くの参加者も時間制限によるプレッシャーでいつもの実力が発揮できないのかもしれません。
やはり競技は場慣れも必要なんだろうと思います。
と、最近感じた愚痴などを書きなぐりましたが、修理が下手になった訳では無いのでご心配なく。(笑)
ここ数年、YouTubeで「PDR」を検索すると、結構すごい修理動画が見れるようになってますね。
自分では、ちょっとしり込みするようなひどい状態のパネルをびっくりするくらいきれいに直してたりして、やっぱり世界には凄い人がいるんだなと思います。
一方で、かなり怪しいヤツも見かけます。(タグで、#undentedって付いてるから修理できなかった事例動画だと思ってましたが、どうやら修理完了という意味のようです。)
私も職人気質を自重して、ご予算に応じた、ほどほどの仕上がりで対応することもあります。(前述の、怪しいヤツに相当しますけど)
凹みの修理は、95%くらいまでの修復に要する時間より、そこから100%に近づける時間の方が掛かります。
なので98%くらいまで直ればOK的な作業をすれば、ある程度ご予算に合わせる事も可能です。(ただ、前述のように、怪しいヤツだと思われやすいので、できれば100%を目指したいんですけど)
そういう事例をここに載せちゃいますが、
こんな感じのベコベコパネルが両サイドに...大小合わせて20箇所くらい凹んだ車両です。
(評価4点の車だったそうですが、そうは思えません。なお、写真を撮ったのは、このパネルだけです。)
このパネルだけで10箇所以上のデントがありました。どうすればこんな状態の車になるんだか...
きっちり直すと2日くらいかかると思いますが、とりあえず全体的なバランスを考えて、1日でできる範囲で対応しました。(目立つ凹みを、ほどほどまで直して、小さな凹みは放置する感じです。)
ちなみに、この車はダイハツのコペンだったので、リア回りのツールアクセスがすこぶる悪くプーリング作業がほとんどとなります。
それでは、また数年後に更新します。(笑)
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非常に気の毒な事例です。
年末に、近所のスタンドに洗車を依頼したら...ルーフサイド~Cピラーにかけて凹まされて返ってきたそうです。
車種は、ハリアーハイブリッド。オーナー様は、この車種のCピラー付近の造形に惚れて購入されたとのことで、なおさら気の毒でした。
写真は左側Cピラー付近ですが、反対側(右側)も同様の状態でした。
恐らくルーフの手洗い洗車時に手を付きながら作業したのでしょう。ハイルーフの大きなクルマでありがちなパターンです。
しかし、スタンド側はミスを認めず、クルマのボディはそう簡単には凹まないですよ。という対応だったそうな。
結局、自腹で修理せざるを得ず、泣き寝入りとのことで、修理するこちらも凹んでしまうような気の毒さでした。
左側は、手のひらで押したような凹みや親指で押したような凹みが4か所ほどありました。
右側には、3か所ほどありました。
まずは、定石通り裏側から押し出そうと、ルーフライニングをおろしツールが入りそうな穴を探しましたが、このクラスのクルマは3重構造のパネルになっておりツールアクセスは絶望的でした。
ホールソーで穴を開けるにも3重構造では相当数の穴を開ける必要がでてくるので断念せざるを得ませんでした。
幸い、どの凹みもぼんやりした凹みなので、デントールブロックで丹念に出していけば結構綺麗に直るので、デントールブロック一本槍で攻めることにしました。
丸二日かけて、ようやく左右の修復が終わりました。
デントールではこれが限界か...というところまで粘り、ほぼ映り込みが乱れないレベルまで修復できました。
オーナー様にも仕上がりを確認していただき喜んでいただけたので、お気の毒ではありましたが、少しはお役に立てたとホッとしております。
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こういうのも承ります。
(たぶん、専門業者さんよりも安いと思います。)
FIT3のこの部分は、とても安っぽいのでラッピングがお勧めです。
ドルフィンアンテナのラッピングは難しかったです。かなり試行錯誤を繰り返しましたが、1枚張りは断念。
結局、分割張りにしましたが、てっぺんの後端が、どうしても滑らかになりませんでした。
その後、炎天下でどうなるか知っておこうと思い、直射日光にさらして放置していたら、案の定シートが浮いてきました。てっぺん周辺はどうしてもシートを伸ばして貼るので凹部分が剥がれてくるようです。
ということで「やり直し!」決定です。(笑)
FIT3のこの部分もラッピングの定番になってます。
が、端部の処理が悪いとシートが浮いてきたりしました。巻き込まないように貼るか、しっかり巻き込んで、裏側のエプトシーラーも張り替えるかしないとダメっぽいです。
(この写真は、巻き込まない方式ですが、後日、巻き込み方式でやり直しました。)
ほとんどの業者さんは、3Mの1080シリーズ(車両専用のシートで、剥がしやすくなっている。)を採用されているので、どうしてもラッピング代は高くなってしまいます。
シート代だけで、8000円~/mになりますが、外板に貼る場合は剥がす事も考慮しなければなりませんので止む得ない面もあります。
アストロプロダクツ等で売られているシートは、剥がしやすさの面でまだ実績がありません。(よって、内装パーツや部品交換可能な部分に貼るのが無難です。)
でも、シート代は、4分の1以下の値段です。(1500円/m)
マイカー(FIT3)も暇を見て少しづつラッピング部分を増やしていってます。
気が済むまでやり直せるので、かなり上手に貼れるようになりました。(苦笑)
安っぽいインテリアも結構ごまかせますし、指紋が気になる部分なんかに貼るとイイですよ~。キズ防止にもなりますし。
幸運?にもヘコミが無いお客様も、遠慮無くお問い合わせください。
キズとか、ダメージの大きいヘコミなんかは、デントリペアである程度直して、ラッピングでごまかすってのも有りかもしれません。
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久しぶりに修理前後の写真を撮ったのでアップしておきます。
プラスチック製ケースにドアをぶつけてしまったらしいのですが、こんなにも鋭角に凹むんですね。
塗装面に傷は無いものの、中心部のくぼみはかなりキツく、難しい修理になるのを覚悟して望みました。
インパクトビームとの位置関係がイマイチ悪くて、なかなかピンポイントで押し出せるツールが見つかりませんでした。
こういう鋭角な凹みは中心を押し上げてから、芯の周囲をポンチングして、を繰り返し、少しずつ鋭角から鈍角に整形していく地道な作業の繰り返しとなります。
この作業を、1時間以上繰り返したでしょうか。さすがに腰が痛くなってしまいました。
でも、その甲斐あって、綺麗に修復できました。
ピントが合うようにテープ片を貼っていますが、3つ並んでいた凹みは無くなってくれました。
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今年の3月に納車されたマイカー兼業務車両のFIT3HVなのですが、納車の時点でドアが微妙に凹んでいました。
そして今度は、リコール時のディーラーによるサービス洗車にて、ルーフが変形してしまいました。
FIT3のルーフは、普通に洗車するだけで、パネルがベコン、ベコンとたわみます。
なので、FIT3の洗車はとても気を遣います。ディーラーも当然気をつけているものと思っていたのですが...
こんな感じの変形(補強ビーム前後の落ち込み)が2箇所できてしまっていました。)
えくぼ状の凹みと違って、こういうパネルの折れグセのような凹みは、やっかいな修理になります。
裏から押し上げるだけでは直りません。表から叩くだけでも直りません。
補強ビームとルーフパネルの接合を切り離し、叩きと押し上げの両刀使いでパネルの変形を取り除いていかなければなりません。
ちなみに、ルーフライニングを取り除いた状態がコレです。意外と、補強ビームもたくさん入っているのですが...
ビームとパネルの接合面が細いせいか、そのラインに添ってパネルが折れるように変形してしまうようです。
今日は、時間切れで後ろ側の変形を大雑把に修復するところまでとなりました。
しばらく、ルーフライニングが無い状態で走り回ることになりそうです。
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このブログ、気がつけば1年以上も放置してました...
そういや、修理前後の写真撮影もすっかりルーチンから無くなっており、あまり撮ってないなあ。
昨日、とても気の毒なお客様(お客様は皆、気の毒なのですが)から修理依頼がありました。
ちょっと書き留めておきたいと思ったので、久しぶりにブログを書きました。
とにかく見て欲しいという事でお越しいただいたのですが、確かにドアノブの下が不自然な感じになっていました。
原因をお聞きしてみると、他社でデントリペアをしたのだが、余計にひどくなった気がするというのです。
注意深く見てみると、こんもりと盛り上がったパネルの両サイドに小さな凹みがありました。
2つの凹みの間を強引に押し上げたのか、3つの凹みの真ん中だけ押し上げたのか、とにかく押し上げすぎているし、なのに両サイドに凹みが残っていて、そりゃ見栄えが悪くなるだろう。という状態でした。
デントリペア業者としては考えられない修理結果になっているので、どこで修理されたのか聞いてみました。
お客様は、気を遣ってか市名だけを教えてくれました。
もっとマシに出来るのは間違いなかったので、修理費用と所要時間をお伝えし、最終的にはお客様宅へお伺いして修理しました。
かなりパネルが伸びてしまっており、押し上げすぎている部分は少し膨らみを残さざる得ませんでしたが、両サイドの凹みを取り、全体的に膨らます感じにしたところ、ほぼドアノブの歪に紛れるような感じで不自然さはかなり解消しました。
あの押し上げすぎが無ければ、たぶん元通りに修理できたであろう凹みだっただけに、もったいない。
ツールアクセスも問題なかったし、決して難しい修理では無かったはずなのに、最初の施工業者が、なぜこんな状態にしてしまったのか理解できませんでした。
修理後、思い当たる社名を出してお聞きしてみたところ、ビンゴでした。
数年前から開業されている、やや若いデントリペアラーですが、HPに掲載している修理事例なども綺麗に直っているし、腕は悪く無さそうだったのに、同業者としてもガッカリです。
お客様もデントリペアって、こんなものなのか。と思ってしまっていたようです。
それでも私の請求した、決して安くはない修理費用を気持ちよく払ってくれて、修復結果にも喜んでくれて、少し救われた気がします。
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洗車も年に数回しかしてもらえない可哀想なマイカー(白のプリウス)なのです。
数週間前に気がついていたのですが、鳥のうんこでも付いてるのだろうと放置していたのです。
でも、いつまで経っても黒い汚れが消えないなあ、とよく見てみたら、ドアパンチ食らってました。(笑)
コンパウンドで汚れ(相手車両の塗料)を取り除いてみたら、やっぱり凹んでました。
白いボディなので、ほとんど気にならない1cm程度の極小デントでした。
とても修理しやすい場所で、修理作業としては、正直物足りません。(笑)
5回くらい押し出したら見えなくなってしまいました...
特別サービスとして、あと5回くらい押し出しておきました。
さすがに、修理結果の画像は不要ですね。(笑)
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長らく(というにも程があるが...)更新をサボってました。
さすがに、「まだデントリペアやってますか?」とか、「修理例の写真がショボイと思います。」なんてお問い合わせやご意見も頂いたりして、ちとマズイなと思ったりしてます。(笑)
それなりに写真も溜まってますが、どうせなら一番ホットなのを載せようかな。(今日の修理例です。)
あんまりキツイのを載せると、修理依頼もキツイのが増えるので...あまり載せたくないのですが、実際の所、キツイ凹みは完全には直りません。
板金塗装の方が綺麗になりますよ。と、やんわりお断りするケースも多いのですが、少しでもマシになればいいというニーズもございます。なので、あまりコストパフォーマンスは良くないのですけどチャレンジする事もあります。
今日のは、そんなケースです。(最近、多いケースでもありますが。汗)
プリウスの助手席側ドアです。
こういうの、ドアパンチって言っていいのかどうか...写真だとややマシ?に見えますが、久々に見た豪快なダメージです。
知らないうちにヤラれたとの事。これはもう当て逃げに近い犯罪行為ですよね。
現行プリウスのプレスラインは結構とんがってますが、6センチくらいの長さで平らになってしまってます。
ご依頼主様が自力修復を試みたとの事で、不自然な盛り上がりが何箇所かあります。が、この凹みは、かなりごついツールじゃないと押し出せないです。(それと、押すだけでは出ないのです。)
当然、凹みはドアの下部にまで及んでます。
特に、インパクトビームの下側がえらい事になってます。こちらも自力修復の痕跡が...あと、2センチほど後ろ側を押し出せば正解だったんですけどね。
どちらにしましても、ドア全体が一度折れ曲がったような感じのダメージですから、あくまでもマシにする事が目標です。
そのことを重々ご説明してからの修理となりました。
そして、4時間余りの格闘の結果がコレです。
写真は白飛びしてしまって、かなりマシに写ってますけど、実際、修理前よりは格段にマシになりました。
凹みを戻すというよりは、鉄板を造形する作業に近い感じです。
しばらくこういう作業は遠慮したい気分ですが、明日の修理予定車も、こんな感じ...ちょっと憂鬱です。
下側もかなりマシに写ってますが、それでもドアが折れ曲がった跡が写ってますね。
たくさん書いたので、これでまたしばらく更新しなくてもいいかな。(笑)
(後日)
翌日の修理は、鉄板が切れちゃうんじゃないの?っていう感じの30センチくらいの蛇行した横ズリでした。自転車のペダルとかでなるのだろうか。
さすがにあんまり直りませんでした。マシになったとは思いますけど...写真撮る気分にはなれず。
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